猫白血病ウイルス感染症とは?

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猫に注意したい病気リスト10位の中にある「猫白血病ウイルス感染症」とは、何が原因で感染してしまうのか、どう治療をした方がいいのか、また予防方法は何なのかをご紹介させていただきます。

原因

猫白血病ウイルス感染症という病名から想像できるとおもいますが、白血病の原因となります。しかし、それだけではなく貧血や免疫力の低下、流産や腎臓病などのいろいろな病気の原因になることもあります。この病気は、感染したときの猫の年齢と深い関係があります。産まれたばかりで感染してしまうと、ほぼ100%が持続感染となります。持続感染とは、つねにウイルスが体のどこかで増え続けている状態のことをいいます。このような猫は発病しやすく、ほとんどが市に至ってしまいます。ですが、離乳期を過ぎて感染した場合は約50%、1歳以上の成猫では10%しか持続感染になりません。また、感染した猫に近づき、唾液に接触したり、感染している母猫のお腹の中で感染する場合もあります。

症状

この病気に感染・発病した場合は3~4年以内に死亡する可能性が高いです。ただし、感染しても治ってしまう猫もたくさんいます。感染してから最初の1~2ヵ月間は熱がでたり食欲がなかったりという、他のウィルス感染に似た症状があります。ですが、重大な病気は時間が経つにつれでてきます。治りにくい慢性の病気や、常に病気がちになり、貧血がみられる場合はこの病気を疑って検査を受けた方がいいです。

予防

最近はワクチンが出てきましたので、ワクチン接種はしておきましょう。また、有効な予防方法としては、感染している猫との接触を断ちましょう。感染した猫は唾液の中にウイルスを出すので、同居していてグルーミングをしていることで感染することもありますので、感染している猫は別の部屋へわけましょう。また、外にいる野良猫は感染している猫はそう多くなく、また弱いウイルスなので、すれ違うくらいなら感染する心配はありません。しかし危険なウイルスなので、抵抗力の弱い1歳未満の子猫は、外出させないようにしましょう。また、この病気は人間や犬への危険はありません。

治療

なるべく予防接種でウイルスに感染しないようにしておきたい所ですが、万が一感染してしまったら、白血病の化学療法を行います。激しい細菌感染があれば、抗生物質投与をし、症状に応じた治療が施されます。効果があれば、助かる見込みは十分にあるので、飼い主さんも一緒に、この病気に戦ってください。

 

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Posted by neko