甲状腺機能亢進症とは

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猫に注意したい病気リスト10位の中にある「甲状腺機能亢進症」とは、何が原因で感染してしまうのか、どう治療をした方がいいのか、また予防方法は何なのかをご紹介させていただきます。

原因と症状

甲状腺機能亢進症は、喉にある甲状腺から分泌されるホルモンが過剰になった状態のことです。人間でいう「バセドー病」と似ています。甲状腺ホルモンにはトリヨードチロニンとサイロキシンという2種類があります。どちらのホルモンも全身の細胞作用に退社をあげる働きがあります。このホルモンの機能が強くなりすぎた状態が甲状腺機能亢進症になり、このホルモンが弱くなった状態を甲状腺機能低下症といいます。

この病気の主な症状は、甲状腺の腫れ、体重減少、落ち着きがなくなる、水を頻繁に飲む、尿の量と回数が増える、嘔吐や下痢、毛のつやがなくなる、体温の上昇、不整脈、心筋症です。

この病気にかかった猫の90%体重減少が見られ、筋肉が減っていきます。この病気の原因は、遺伝、甲状腺腫、毛の色や長さ、環境といわれています。

治療

猫の甲状腺機能亢進症の治療方法は、根治療法の放射性ヨード治療が用いられていますが、日本ではまだ認められていません。外科的手術により、大きくなった甲状腺を取り除く手術や、投薬治療で、甲状腺ホルモンの分泌を減らす治療を生涯にわたり続けていく方法があります。また食事療法でヨードの含有量が少ないエサをた食べさせる治療方法があります。

予防方法

最近では、病気を引き起こす環境要因として、揮発性有機物質という物質が原因として考えられています。これは常温で蒸発し、気体となる有機化合物のことです。化学物質過敏症と内分泌かく乱を引き起こすとして考えられています。これらの発生源としては、建物の建材やカーペット等の家具、石油ストーブなどの暖房機器、芳香剤や消臭剤、化粧品等の日用品にも含まれています。

日常生活で、これらを全て取り除くことはできませんが、窓を開けこまめに喚起をして空気を入れ替えることが最善の対策だと言われます。

 

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Posted by neko