我が家に子猫がやってきた!子猫の飼い方・しつけ方

子猫を育てるため, 猫のこと

子猫との出会いはある日突然訪れます。迷子になって一人ぼっちで「ミャーミャー」泣いている子猫ちゃんの場合もあれば、ペットショップで一目惚れする場合もあります。初めて猫ちゃんを家族の一員として迎えるときは、人間の赤ちゃんぐらい手間がかかります。ですが、小さい子猫の内から人間と一緒に生活すると、人間に慣れますし、しつけも一からできます。日ごとに成長する姿も見られ愛おしさも更に増します。そこで今回は、子猫の飼い方としつけ方をご紹介させていただきます。

子猫を育ててみたい

猫の成長はとても早く、平均的に三段階にわかれています。生後6ヵ月までを幼猫、生後6~12ヵ月までを未成猫、生後1年以上を成猫と呼びます。猫と暮らす理由の1位は、捨て猫を拾ってきたという理由です。ですが、その猫ちゃんの生後日数は不明です。子猫ちゃんの生後日数の目安下記になります。

  • へその緒が付いている―生後1~2日以内
  • 目が開いていない―生後10日以内
  • 動きまわれる―生後3週間目以上
  • 乳歯がはえ、嚙める―生後30日以上

生後30日以上経っていれば、普通に育てることもできます。

子猫をもらうタイミング

友達や知り合いからもらってきた猫ちゃんは、自分が生まれた家がわかっています。その猫ちゃんの好みや癖、性格もかわることができるので安心です。もらってくるタイミングは、自分でご飯が食べられるようになり、自由に動くことができる生後2ヵ月位がいいでしょう。子猫は、生後1ヵ月程になると人間に近づいてきてじゃれて遊んできます。この頃から、生後3ヵ月頃までに性格の形成や社会的関係を築きはじめます。心身の発達の時期に新しい環境に慣れさせるいい時期になります。

ペットショップで一目惚れ

ペットショップで猫ちゃんに一目惚れしたとしても、見た目で判断してはいけません。そのペットショップは信頼できるお店なのか、アフターサービスはしっかりしているのかをきちんと確認しましょう。また、実際に子猫に触れて元気かどうかも確認しましょう。

子猫の引き渡し方

母猫と子猫には深い絆でつながっています。離乳期になっても一緒に行動することが多いので、連れ出す時には細心の注意が必要です。

子猫の上手な連れ出し方

  1. 午前中の母猫がいない隙を狙う。
    夜になる前に、新しい家になじませるために
  2. 運ぶ日の朝食は与えない。
    移動中に不安になり、嘔吐しないようにするため
  3. 外が見えない箱やキャリーバッグに入れて移動させる。
    知らない人に知らない場所へ連れていかれる不安を少なくし、暗い場所で気持ちを落ち着かせるため
  4. いままでの食事の内容と、食事の時間帯、回数等を聞いておく
  5. 母猫の匂いの付いたタオルや毛布と一緒に、それまで使っていたトイレの砂も少し分けてもらう

健康チェック

子猫ちゃんが家に来たら、まずは健康状態を観察しましょう。何かあればすぐに動物病院へ相談しましょう。特に、他の猫ちゃんを飼っている場合は絶対に健康診断が必要です。

  • 目―結膜が赤く、目やにがある
  • 鼻―鼻水が出ていたり、乾いている
  • 口―歯肉が赤い
  • 耳―耳の中に耳垢がある
  • 皮膚―脱毛している。ザラザラしたかさぶたがある
  • 肛門―赤くただれている。便が付いている
  • 全体の動き―
    生後1ヵ月以上経っているとじっとしていることはありません。人が近づけばすり寄ってくるか、「フーッ」と威嚇するのが正常です。無関心の場合は体調が悪い可能性があります。

子猫の食事

子猫が哺乳する場合、牛乳は絶対にダメです。ゆっくり成長する草食獣の牛のミルクと、成長の早い肉食獣の猫では乳糖を分解する酵素が少ないので、必ず猫用のミルクを与えましょう。

哺乳の必要な猫ちゃん

 

生後2~3週間以内の子猫には哺乳が必要です。ミルクは猫用を使うのはもちろんですが、哺乳瓶も猫用のものを使った方が安全ですし、子猫も飲みやすいです。回数は子猫によっても違いますが4~6時間おきに1回が一般的です。飲む量は1回に10cc以下程で、元気な子猫なら自分からどんどん飲んでくれます。なかなか哺乳瓶で飲まない場合はスポイトで少しずつ口の中に入れるようにします。無理やり飲ませるのはNG!

離乳期からの食事の注意点

哺乳と同時に、生後2~3週目は離乳期にもなっています。すり潰した肉や魚に猫用ミルクを少し混ぜて与えてあげます。最初のうちは吸うように飲み込んでしまいますが、歯が生えてきたら小さく切ってあげるようにします。

食事の内容はキャットフードでも大丈夫ですが、もともと猫ちゃんは肉食なので、ありあわせの肉を中心に与えても大丈夫です。ドライフードを与える場合はお湯でふやかして、柔らかくしてからミルクと混ぜて与えます。あまり冷たいと食べてくれないので、温かいご飯を与えましょう。

離乳食は、はじめは飼い主さんの指に載せて口に運んであげると、子猫ちゃんも母猫の乳首や哺乳瓶の延長として食べやすいです。

発育盛りの子猫にはカロリーやカルシウムも必要になってきます。子猫用のフードを用意し、徐々に慣らしていきましょう。

新しい家に慣れさせる

子猫ちゃんが家に来る前までに、家の中の環境を整えておきましょう。最低限必要なアイテムは、ベッド・トイレ・爪研ぎ・グルーミング用品・食事用品です。また、窓やベランダから外へ飛び出して迷子にならないようにネットを張るなどの注意もしましょう。初めての環境には、子猫ちゃんもとても用心深くなり緊張の連続です。かわいいからといて、しつこく構わずに、優しく見守り安心させてあげましょう。

家の中を探検させて

子猫ちゃんは、新しいお家がどんな環境なのか確認するために探検をします。臭いをかぎながら色々な部屋を調査します。一通り探検しないと、落ち着かない気持ちになってしまうので邪魔をしないようにしましょう。探検が終わると、次は飼い主さんに興味をしめしてきます。ですが1日目は疲れているので早めに寝かせてあげるようにしましょう。

ベッドは同じ場所へ

猫ちゃんは、自分の好きな場所が見つかるとそこを寝場所と決めてしまいます。子猫ちゃんが自分で選べない内に静かな場所に置いておくと、そこを寝場所と決めてくれるので、しつけの一環にもなります。ベッドは、大人になっても使えるように大き目の物を用意しておくといいでしょう。また、寒い日には母猫の体温と同じ38~39°の湯たんぽを入れてあげると安心して眠れます。

トイレのしつけのタイミング

生後間もない時の排泄は、飼い主さんがティッシュやガーゼを濡らしてお尻の周りをトントンとしてあげると排泄することができます。少し成長してきて、急にソワソワし、床をかく仕草をしたらトイレの信号です。最近は子猫用の小さいサイズのトイレもあるので用意しておいた所に子猫を入れてあげると、本能からそこで用を足してくれます。また、ティッシュで排泄した後に、そのままトイレに入れておいてあげるのもOKです。トイレで用を足した後は、なるべく早く掃除をしてあげましょう。

爪とぎ板は早めに用意して

子猫ちゃんでも、離乳食から普通の食事に切り替わる頃になると、爪を研ぐようになります。これは本能なので、しつけて辞めさせることはできません。猫は爪を研ぐ場所を一度決めてしまうと、他の場所へ移すのは大変難しくなります。あらかじめ爪を研ぐ板等を用意し、本格的に爪を研ぐ前に練習として前足を乗せてあげると自然とそこで爪を研ぐようになります。

母猫の代わりの飼い主

子猫ちゃんは、一緒に住み、自分の世話をしてくれる飼い主さんの事を母猫だとおもっています。これは、大人に成長してからもかわりません。母猫から引き離され、不安でいっぱいの子猫ちゃんを母猫のように優しく包み込むように撫でてああげたり、一緒に遊んであげたりすることで飼い主さんとの信頼関係も深まっていきます。この、子猫の時の経験は、人間と同じように一生を左右します。猫ちゃん達の性格が、大人になってどう変わるかは飼い主さんとの関係で変わってきます。

まとめ

「我が家に子猫がやってきた!子猫の飼い方・しつけ方」いかがでしたか。子猫ちゃんは、見ているだけで癒されますね。自分では何もできない赤ちゃんの様で母性本能をくすぐられます。子猫ちゃんがお家に来た場合は、最初は大変ですがしっかりとダメなことを教えてあげるしつけができるので、大人になっても手間がかからないようになります。子猫ちゃんを飼い始める時や、飼い始めたばかりの方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

子猫を育てるため, 猫のこと

Posted by neko