ネコの肺と鼻の病気に効果のあるツボ

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ネコの肺と鼻。一見何も繋がりがないように思えますが、じつはネコの肺と鼻には深い関係があることを知っていましたか?肺や鼻どちらかが原因で、そのどちらかが病気になってしまう事もあります。そこで、今回は、ネコの肺と鼻の病気に効果的なツボをご紹介させていただきます。

空気の乾燥は肺の敵

外気を体の中にとりこむ肺は、乾燥した空気に影響を受けやすい器官です。そのため、乾燥した地域に住むネコは喘息などのアレルギーや気管支炎になりやすくなります。いった肺が障害を持ってしまうと、気管支に粘液を分泌する機能や、弾力性のある性質を失ってしまい、呼吸が正常にできなくなってしまいます。

肺は肝臓と心臓に大きな影響力がある

東洋医学の中では、肺は肝臓と心臓に支配されています。ですので、弱くなってしまった肺は、心臓や肝臓の働きにも影響を与えるとされています。

肺は体中の水分を配っている

ネコが鼻から空気を吸うことで、肺の気が活発になります。そして肺が空気でふくらむことにより、腎臓の気も活性化され、二つの器官が協力しあい、体中に水分を行き渡らせることができます。肺の働きが弱ってしまうことで、呼吸も弱くなり、体の水分バランスが崩れてしまいます。

肺と鼻の深い関係

風邪を

ネコの肺と鼻には深いかかわりがあります。吸い込んだ空気は、鼻の粘膜でいったんろ過され、肺に適当な湿り気を与えてから、体中に送り込まれていきます。鼻で空気をうまく吸うことができないと、肺の内部と体全体の水分のバランスが崩れてしますので、鼻と肺はとても深い関係があるのです。

風邪をひいて寒がっている

ネコが風邪をひいてしまって寒がっているときは、日向に出たり、暖房器具のそばにいったり、布団に入りたがったりします。また、無気力になったり、鼻汁を出したりぐったりしていることもあります。食欲がなく、水さえ飲もうとしないことも珍しくありません。そこで、この大椎のツボで症状を緩和してあげましょう。

大椎(だいつい)

肩甲骨と肩甲骨の間にあるくぼみよりも、1~2㎝ほど前にあるのが大椎のツボです。親指で指圧してもいいですし、親指と人差し指でピックアップしても効果があります。

風邪をひいて熱っぽい

ネコが風邪をひいてしまって、暑がっているネコはイライラと落ち着きがなく、飼い主さんのそばに寄ろうとしなくなります。のどが常にかわいていて、冷たい水を欲しがり、たくさんの水を飲みます。また、目のまわりや耳、鼻が赤くなっていることもあります。

外関(がいかん)

前足首の関節の外側にあるくぼみの中にあるツボです。指先で上下にツボをこするようにして刺激してあげましょう。

気管支炎

風邪をひいたときにする咳を、長い間繰り返していると、呼吸器が弱いネコは気管支炎になってしまいます。ゼロゼロいっていたり、荒い息をしているなら要注意です。黄色や緑色のネバネバした痰がでることもあります。

大椎(だいつい)

肩甲骨と肩甲骨の間にあるくぼみよりも、1~2㎝ほど前にあるのが大椎のツボです。親指で指圧してもいいですし、親指と人差し指でピックアップしても効果があります。

呼吸が浅くなり空咳をする

呼吸が浅いネコは、肺の気が衰えている証拠です。この結果、腎臓に気を送ることができなくなって、体に水分がいかず肺にたまってしまいます。そうすると空咳をするようになってしまいます。

肺兪(はいゆ)

後ろから数えて第9肋間の両側のくぼみにあるツボです。親指で指圧しても、ピックアップしてもどちらでも大丈夫です。

喘息

花粉に反応してクシャミをしたり、涙目になったり、食べ物のアレルギーを起こすネコがいます。そのようなネコは、喘息の発作をおこしやすい子といえます。これは脾臓の気が弱くなり、消化に問題があると肺のバランスも崩れてしまうためです。肥満で動作の遅いネコに多い病気です。

脾兪(ひゆ)

最後ろっ骨から前に数えて2番目と3番目のろっ骨の間にあるツボです。左右に1点ずつあります。親指で刺激してあげましょう。

肺の老化

ネコは年をとるにつれ、気管支の管に弾力性や柔軟性が少なくなってきます。こうなることで、横隔膜の活動をさまたげてしまい、呼吸がしにくくなってしまいます。その結果、肺の弾力性や酸素の交換量が減ってしまします。少しでも肺の老化を防ぐためにはツボの刺激が効果的です。

腎兪(じんゆ)

背骨の両側で、第2腰椎と第3腰椎の間にあるツボです。左右に各1点あります。最後ろっ骨の背中部分をゼロとして指を後ろへずらし、第2、第3腰椎の間の、背骨の両側を指圧してあげます。

鼻づまり

白い膿がまざった鼻汁を流していたり、鼻をフンフンとならしていたりするネコは、慢性的な副鼻腔炎の可能性があります。原因は、肺の中をうるおす水分がなくなってしまうことです。肺のバランスをととのえ、水分がよく流れるようにしてあげることで治る病気です。

肺兪(はいゆ)

後ろから数えて第9肋間の両側のくぼみにあるツボです。親指で指圧しても、ピックアップしてもどちらでも大丈夫です。

まとめ

いかがでしたか?ネコの肺と鼻には密接なつながりがあり、肺が体の中に入ってできる水分によって、ネコは粘膜や粘液を作り出し、健康維持につなげています。少しでもネコの体の調子を改善できるように、指圧マッサージを試してみてはいかがでしょうか

 

 

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Posted by neko