ネコの肝臓と胆のうの病気に効果的なツボ

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ネコの肝臓と胆のうといわれてもピンと来ない飼い主さんも多いと思います。ネコの肝臓と胆のうは、人間も一緒ですが、大事な臓器の一つです。ネコの肝臓と胆のうの機能を知り、ネコの健康維持と増進のためにツボを極めてマッサージをしてあげましょう。そこで、今回はネコの肝臓と胆のうに効果的なツボをご紹介させていただきます。

肝臓は傷ついても自己修復できる

肝臓は栄養素などを生産し、ためこんだり解毒したりする機能を一手に引き受けている重要な器官です。傷ついても自分で再生できるので、急性・慢性肝炎や自己免疫性の病気、また毒性をもつ化学物質によって、肝臓が危険な状態にさらされている現代のネコにとってはありがたい性質といえます。

胆のうは胆汁をためて送り込む器官

胆のうは、肝臓でつくられた単重をためて、十二指腸に送り込む役割をはたしています。胆汁内に含まれる胆汁酸は、脂肪を消化して、必要なものを体に吸収しやすくさせてくれます。

気をめぐらせて血液をためる

東洋医学では、肝臓は生きていくことに必要な気を体中にめぐらせて、栄養分の血をため込む働きをしていると考えられています。肝臓は、体の中央にあるので、腹部の消化器や胸部の呼吸器や循環器などにも関係があります。筋肉も肝臓が支配しているので、ネコの活力をつかさどると言えるでしょう。

肝機能の衰えは体内の乾燥に繋がる

肝臓の血液が不足すると、体のあちらこちらの臓器や細胞が乾燥してしまいます。そうなることで、貧血や便秘、不妊症、筋肉の硬直化、視力障害、めまい、毛や爪のごわつき、激しい疲労などの症状が表れてしまいます。

ストレスは肝臓を疲れさせる

 

肝機能の衰えは、遺伝的素質によって起こりますが、ストレスも原因の一つといえます。ストレスはどんなものでも、肝臓にとても悪い影響を与えます。例えば、知らない人がしつようにかまってきたり、2匹目のネコが来たことでかまわれなくなってしまうなど。このような要因でストレスを受けてしまったネコは、イライラしてよく食べるようになってしまいます。

怒りっぽい

ストレスのあるネコには、肝臓の血液をうまくためられなくなって、肝臓の気もとどこおっています。ネコにたくさん運動をさせて、血をつくる食べ物を与え、正常に肝臓に血液を貯蔵させるようにしてあげましょう。

肝兪(かんゆ)

背骨の両側で、第9胸椎と第10胸椎の間にあるツボです。左右に1点ずつあります。親指で刺激したり、ピックアップしてあげましょう。

四肢がしびれる

肝臓のはたらきが悪くなると、ネコは足がしびれたり、筋肉がひきつれたり、筋肉がひきつれたりすることがあります。東洋医学では、この原因は肝臓の血液の不足だと考えられます。肝臓の血液が足りなくなると、身近な胆のうから血液を借りようとしますが、その結果胆のうの血液も不足して、足まで血液がいかなくなってしまうのです。

胆兪(たんゆ)

最後ろっ骨から数えて第3ろっ骨の背中の線から左右に6㎝離れたところにあるツボです。両手の親指で指圧してあげましょう。

環跳(かんちょう)

お尻の後ろのくぼみの中で、大腿骨の頭が骨盤につながる部分が環跳のツボです。左右に1点ずつあります。両側を、両手の親指ではさむようにして押しましょう。

元気がない

脂肪分の多い食べ物や、水分の多い食べ物を食べすぎたネコは、脂肪を分解する肝臓に負担がかかっています。それでも食べたものを吐いてしまったり、胆汁を吐いてしまって元気がなくなってしまします。

中脘(ちゅうかん)

みぞおちとおヘソの中間にあるツボです。お腹の毛をよくかき分けて見つめ、ピックアップをしてあげましょう。バンザイの姿勢ができない子は、まずはそこから練習させましょう。

急性肝炎

肝臓や胆のうが熱と余分な水分を持つと、肝臓に炎症が起きてしまいます。すると胆汁の流れが阻害され、黄疸をひき起こしてしまいます。黄疸がみられたら、すぐに病院へ連れていかなければなりません。ツボは、病院の治療の補助として押してあげてください。

脊中(せきちゅう)

第11、第12胸椎の突起の間にある1点がツボです。親指で指圧してもいいですし、ピックアップして刺激してあげてもいいでしょう。

肝兪(かんゆ)

背骨の両側で、第9胸椎と第10胸椎の間にあるツボです。左右に1点ずつあります。親指で刺激したり、ピックアップしてあげましょう。

胆兪(たんゆ)

最後ろっ骨から数えて、第3ろっ骨の背中の線から左右6㎝離れたところにあるツボです。両手の親指で指圧してあげましょう。

慢性肝炎、肝硬変

※急性肝炎と同じ画像です

慢性肝炎とは、急性肝炎の症状がなくなったものの、治りきらずに慢性に移行したものです。また、肝硬変は、その症状がもっと進んでしまい、肝臓が傷めつけられた影響で縮んでしまい、機能が果たせなくなったものです。どちらも肝臓の気をスムーズに流して、栄養分である血液を補い、肝臓を丈夫にして機能を取り戻す必要があります。

胆兪(たんゆ)

最後ろっ骨から数えて第3ろっ骨の背中の線から左右に6㎝はなれたところにあるツボです。両手の親指で指圧してあげましょう。

肝兪(かんゆ)

背骨の両側で、第9胸椎と第10胸椎の間にあるツボです。左右に1点ずつあります。親指で刺激したり、ピックアップしてあげましょう。

避妊手術後

避妊手術した後は、肝臓の血液の貯蔵が弱まってしまいます。こうなることでネコの行動が変化して、性格がまったく変わったようになります。疲れ切ってしまい、食べることにしか興味がなくなってしまったようになるネコもいます。血液の循環を正常に戻してあげ、元の状態に治してあげましょう。

肝兪(かんゆ)

背骨の両側で、第9胸椎と第10胸椎の間にあるツボです。左右に1点ずつあります。親指で刺激したり、ピックアップすると効果的です。

中脘(ちゅうかん)

みぞおちとおヘソの中間にあるツボです。お腹の毛をよくかき分けて見つめ、ピックアップをしてあげましょう。バンザイの姿勢ができない子は、まずはそこから練習させましょう。

 

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Posted by neko