ネコの目の病気に効果があるツボ

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ネコにも全身にツボがたくさんあります。人間と同じように、それぞれのツボには効能があります。ネコの全身マッサージをしてあげるときに、気になる場所を参考にしあつしてみてはいかがでしょうか。そこで、今回はネコの全身にあるツボの中で、目の病気に効果があるツボをご紹介させていただきます。

目の具合は肝臓に関連している

東洋医学では、目と肝臓は関係が深いとされています。肝臓の影響で起こる消化機能の低下や体液の不足、熱の上昇が目に影響するからです。原因がどの場合でも、目は乾き、赤くなり、炎症を起こしてしまいます。また、環境によっても涙目になったり乾き目になったりまします。

体が乾燥すれば目も乾燥する

ネコの体が乾燥するのは、肝臓機能が弱っていて栄養分である血や水分が不足するためです。体全体が乾くことによって、肌も乾燥したり、のどが渇きます。するとネコはイライラして目をかいたり、こすったりしてしまいます。そうすることで、目の状態はどんどん悪化して、太陽や光をいやがるようになってしまいます。

肝臓の熱が結膜炎を引き起こすことも

肝臓は熱をもちやすく、また熱があることによって、機能が弱くなってしまいます。肝臓の熱が上がってくると、その熱は体の上部の炎症をひき起こします。中でも影響が出やすいのが目です。熱を帯びて赤くなったり、かゆくなって涙が出て、また目やまぶたが腫れてしまいます。

涙が流れ続けたらエアコンが原因の場合も

エアコンの送風や、強い風にあたった猫が涙を流す時があります。ひっきりなしに涙が流れるようになるのは肝臓の中にある体液、つまり水分を使い切ってしまいます。目をうるおすために必要な涙が作れなくなってしまいますから、目の表面が乾いてしまいます。

目も食べ物の影響を受ける

肝臓が食べ物の影響を受けて機能が活発になったり、衰えたりするように、目も食べ物の影響を受けます。例えば、ニンニクやエビなどは過剰な熱のもとになり、肝臓に熱を持たせることになります。そうすると、目が赤くなったり、かゆくなったりするのです。目の疾患が見られたら、与えているフードを見直してみましょう。

ドライアイに効果があるツボ

 

ドライアイは慢性的な病気です。原因は体の水分が不足しているか、または体内の余計な熱が目の水分を蒸発させてしまっていることがあげられます。指圧で目に栄養を与えたり、経路や内臓をつよくすることができます。

晴明(せいめい)

目頭のすぐ横の部分にあります。一定の強さで優しく指圧します。目やこめかみ、顔のまわりを小さく円をかくようになでても大丈夫です。

三江(さんこう)

目頭と鼻の付け根との間にあるツボです。親指でやさしく押して刺激してあげましょう。

承泣(しょうきゅう)

ネコの顔を真正面から見たときの眼球の真下で、眼球と眼球下の骨の縁との中間にあるツボです。一定の強さで10秒間程指圧をしてあげます。

結膜炎に効果があるツボ

結膜炎は、肝臓が熱をもって脾臓をつかれさせ、体全体の水分の流れがとどこおって起こる病気です。ネコが結膜炎にかかると、濃い黄色か緑色の目やにが出ることがあります。また、外部からの病原菌に感染して起こる急性の結膜炎もあります。どちらの場合も、患部の熱を下げるツボ刺激が有効になります。

※ドライアイにも効果のあるツボの「晴明(せいめい)」、「三江(さんこう)」、「承泣(しょうきゅう)」のツボも効果があります

外関(がいかん)と内関(ないかん)

前足首の外側にあるくぼみが外関のツボ。その正反対の内側にあるのが内関のツボです。親指と人差し指の両方のツボにあて、挟み込むようにして刺激をしてあげましょう。

まとめ

ネコの目に効果があるツボいかがでしたか。ネコとスキンシップをしながら、気になる目の症状がある場合には指圧を試してみてはいかがでしょうか。

目の病気に効果があるツボ
・目の具合は肝臓にも関連してくる
・体が乾燥すれば、目も乾燥してかゆくなる
・肝臓の熱が結膜炎を引き起こすこともある
・涙が流れ続けたら、エアコンの風が原因かも
・目も食べ物の影響をうける

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Posted by neko