何を食べさせたら一番?猫の食事の基本

猫のこと, 猫の食事について

猫ちゃんには何を食べさせたらいいのか、迷ってしまうことはありませんか?最近では、エサの種類がとても豊富に販売されているので、何を食べさせてあげたらいいのか困ってしまいます。今回は、猫ちゃんの食事に関する知らなかった基本的なことをご紹介させていただきます。

食事の基本的なこと

猫ちゃんが、ご飯をダラダラといつまでも食べていることがあります。ですが、猫ちゃんがいつまでもご飯を食べるのは一般的なことなのです。成猫の場合は食事が1日に2回が基本ですが、猫ちゃんには決まった時間にご飯を食べる習慣はないのです。猫ちゃんの本音は「食べたいときに食べる」。1日の食べる摂取量が守れているのであれば、1日にエサを与える回数を増やしてあげても構いません。食事の主体となるものは「総合栄養食」と記載されているものを選び、「一般職」と記載されているものは、おやつやトッピングに使うようにします。

 

基本的にはドライフード+水

ドライフードの特徴は、総合栄養食と記載されたドライフードなら、食事はそれだけで大丈夫です。保存性もよく、1日分の量をまとめて出しておいても大丈夫です。新鮮な水が常に飲めるようにして、開封したら1ヵ月以内で食べきるようにしましょう。

ウエットフードの特徴は、腐りやすいため早めに食べきれる量を与えるようにします。ドライフードに比べると価格が高く、一般食のものが多いのでおやつ向きです。また、ウェットフードを与えると歯垢がたまりやすいという説もありますので歯磨きもしてあげましょう。水分は多く含まれているので、水をあまり飲まない猫ちゃんには補助的に与えることで水分補給にもなります。

人間の食べ物は絶対ダメ!

飼い主さんが食事をしていると「ちょうだい~」と、おねだりをしてくる猫ちゃんは多いでしょう。かわいい仕草でおねだりされると、ついついあげたくなってしまいます。ですが、猫ちゃんの為には決してあげてはいけません。人間の食べる物には塩分が多く含まれ、猫ちゃんには濃すぎます。また、ネギやタマネギ等、猫ちゃんにとっては毒になるものも入っているので、中毒や後々病気になったりしてしまいます。

それでも、どうしても欲しがるときは、食事の間だけ別の部屋へ出したり、ケージに入れておきましょう。かわいそうに思えても、猫ちゃんの体の為に心を鬼にしてください。

肥満は病気のもと

猫ちゃんが欲しがるからと、エサをたくさん与えすぎたり、一般食のウェットフードを栄養総合食のように与えると、肥満の原因になります。特に室内飼いの猫ちゃんは運動不足になる傾向があります。肥満は万病のもとになるので、ご飯は適正に管理して与えるようにしましょう。

太ってしまった場合は、人間と一緒でダイエットをさせてあげます。これは、飼い主さんの全責任です。成功するまで一緒に頑張りましょう。エサは、ダイエットフードに変え、たっぷりと運動をさせてあげます。飼い主さんに遊んでもらえることで、猫ちゃんとの信頼関係も築けます。

ご飯を変えたら食べてくれない

どちらかと言えば味にこだわりのない猫ですが、食べたい気持ちにムラがあります。フードを変えたときに、あまり食べてくれないときは、ひと工夫で猫ちゃんの「食べたい!」という気持ちを呼び起こしてあげます。その方法は、温めたり、お湯で柔らかくしたり、ウェットフードをトッピングしてあげたり等。ちょっとした工夫で、猫ちゃんの食欲を増進してあげましょう。また猫ちゃんが食欲不振の場合は、食器が汚れていたりする場合もあります。それでも2~3日続く場合は、歯周病や内臓疾患の可能性もあるので動物病院に連れて行きましょう。

 

猫ちゃんの為に手作りでご飯を用意してあげたい飼い主さんもいると思います。手作りをする場合は、味付けは一切しないことです。もちろん顆粒ダシも塩分が多いのでダメです。肉や魚は、ゆでたり蒸したりしたものが猫ちゃんは好みです。もし、猫ちゃんが手を付けなければ人間も食べられます。

猫は肉がいいの?

猫ちゃんは肉食の動物です。野菜や穀物を消化吸収するようにはできていないです。魚も与えすぎると酸化した油脂が臓器にへばりつきやすくなります。猫ちゃんの体を考えるのなら、お肉だけでもいいくらいです。

ちょっぴりならOKな食材

全て味が付いていないことが前提です!

  • 火を通した肉・魚・卵
  • 海苔
  • イモ類(サトイモ以外)
  • 豆類
  • ごはん
  • かつお節(ごく少量)

猫が絶対ダメな食べ物

小さい体の猫ちゃんには、ほんの少しだけでも中毒になってしまう物があります。飼い主の責任として、しっかりと食べてはいけないものは頭の中に入れておきたいですね。代表的な物は、タマネギやニンニク、ニラは貧血や急性腎障害を引き起こします。チョコレートは死に至ることもあります。魚介類も青魚の食べ過ぎはダメです。

タマネギ/ねぎ/ニンニク/ニラ 貧血や腎障害の原因になる危険度がかなり高いです。加熱しても危険な成分はそのままです。
リンゴ/桃/サクランボの種や葉 少量でも猫ちゃんが口にすると青酸にかわってしまう物質を含んでいます。特に子猫にはあげないでください。
青魚/マグロ 以外かと思われますが、生で多量を食べると、ビタミンE不足になります。魚原材料のフードにはビタミンEが添加され安全ですが、それはあくまでも添加物です
調味料/香辛料 塩分の強いものもあり、刺激の強い物は腎障害等の様々な病気のもとになります
コーヒー/紅茶 興奮作用があり、小さな猫には、特に刺激が強すぎてしまいます。
アボカド 痙攣や呼吸困難を起こすこともある食べ物です。人間以外にとっては中毒性がとても高い食材です。
ナッツ類 リンゴと同等で、猫にとっては青酸中毒を引き起こす可能性があります。
イカ/エビ/タコ 消化不良の原因になりまうす。大量の生イカは特に、ビタミンB1欠乏の原因にもなります。
チョコレート カカオには思い中毒症状を引き起こす成分がふくまれています。とても危険な食べ物です。
アルコール類 猫はアルコールが分解できません。少量でもアルコール中毒になってしまうので注意が必要です。

猫ちゃんの体のためにはキャットフードだけで十分です。猫専用の食事の方が、安心で安全な健康生活がおくれます。

変な物を食べちゃった!

誤飲と誤食を防ぐために危険な物はしっかりと片付けないといけません。猫ちゃんがヒモやボタンを食べてしまうのは、食べたくて食べているわけではなく、そこにあったから。特にビニール類やプラスチック類は消化されないだけではなく、腸内を傷つけてしまい最悪死に至ることもあります。また、ウール等も、子猫時代の名残りで乳と思い吸い付いているうちに体内に入ってしまう場合もあるので注意が必要です。

もし、食べてしまったとしても自然と便で排出されていれば問題はないのですが、詰まってしまって体調不良をを引き起こしたときはすぐに動物病院に連れて行きましょう。誤飲や誤食をしてしまった後に、ぐったりとしていたり、食事を取らない場合は要注意です。

水は新鮮に限る

猫ちゃんの健康維持のためには、新鮮な水が不可欠です。猫ちゃんにとっての水は食事と同じくらい重要なものです。水飲み場は1ヵ所に決めずに複数の場所に置きましょう。また、猫ちゃんは新鮮な水を好みます。減ったら足すのではなく、器を洗いながら新鮮な水を入れてあげましょう。硬水のミネラルウォーターは、尿路結石の原因となるので絶対与えてはいけません。水道水で十分です。

まとめ

「何を食べさせたら一番?猫の食事の基本」いかがでしたか。家族の一員として一緒に暮らしている猫ちゃんですが、飼い主さんが毎日口にしているものは気になります。ですが、猫ちゃんの体を思い、絶対に食べさせてはいけないものをしっかりと把握することも飼い主としての責任です。明日からとは言わず、可愛い猫ちゃんのために今日から実践する参考にしてみてはいかがでしょうか。

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Posted by neko