友達や上司の訃報を聞いたときのマナー

葬儀準備に関係すること

普段から仲良くしていた友人や、お世話になっていた会社の上司の突然の訃報に、声を出せずに思わず電話越しで泣いてしまったことがあると思います。また、そこまで親しく無い場合にも驚きはかくせませんよね。そこで、今回は突然の訃報を受けたときの故人との関係に応じての対応をご紹介させていただきます。

遺族から訃報の連絡がきたとき

身内や親しい友人・知人等の遺族から訃報を連絡を受けたら、短くお悔やみを述べましょう。そして、いつどこで亡くなったのか、故人にはどこで会えるのか、喪主は誰なのかを確認できる範囲で確認しておきましょう。また、そこで共通の友人や知人への連絡係に等、何か手伝えることがないかと申し出るようにしましょう。

一般的なお付き合いのあった友人・知人の場合は、通夜か告別式のいずれかに参列しますので、それぞれの日程を聞き、都合の良い方へ参列します。

都合で弔問ができない場合

仕事の都合や体調面等で通夜にも葬儀にも参列できない場合があります。その場合は、弔電(電報)を打つ、代理人を立てて参列してもらう、手紙を書くといった方法で弔意を伝えるようにします。先方は葬儀準備に忙しく取り込んでいるので、電話で長々とお悔やみを述べたり、弔問できない理由を説明するのは避けるようにしましょう。また、後日都合がつく日があれば先方の都合を確かめてから弔問するようにしましょう。

香典を渡すタイミング

香典は弔問時は避け、通夜か告別式の際に渡すようにします。通夜前の弔問時は忙しく取り込んでいるうえに、遺族にあらかじめ用意しておいたという悪い印象を与えることもあるため避けます。表書きには宗教によっても異なりますが「御霊前」なら、どの宗教でも使えます。香典を持参するときのマナーとして、不祝儀用の袱紗(ふくさ)、または地味な風呂敷などに包みます。また、通夜や告別式に参列できない場合は香典を郵送することもできます。その場合は、葬儀に参列できないお詫びとお悔やみの言葉を添えた手紙も同封しましょう。

供花や供物の意向

供物や供花は、近親者や親しい友人が贈ります。どちらか一方でも両方でも良のですが香典とは別に包むのが一般的です。供花を贈るときは、喪家側の事情等もあるので世話役の方に相談してから決めましょう。生花は親族や親しい友人が贈るのが一般的で、花輪は会社関係の方が贈ることが一般的です。

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香典の包む金額について

香典   20代 30代 40代 50代 60代以上
祖父
祖母
1万円
(11,167円)
1万円
(16,821円)
1万円
(20,073円)
3万円
(27,407円)
5万円
(62,821円)
10万円
(81,421円)
10万円
(102,939円)
10万円
(83,023円)
兄弟

姉妹
3万円
(22,143円)
5万円
(50,909円)
5万円
(50,945円)
5万円
(49,485円)

おじ

おば

1万円
(11,026円)
1万円
(17,280円)
3万円
(17,360円)
3万円
(25,742円)
3万円
(26,607円)
その

親戚

1万円
(8,796円)

1万円
(9,388円)
1万円
(12,504円)
1万円
(13,844円)
2万円
(18,130円)
職場
関係
5千円
(4,703円)
5千円
(5,071円)
5千円
(5,768円)
5千円
(6,402円)
1万円
(11,256円)
友人

その
家族
5千円
(4,776円)
5千円
(5,394円)
5千円
(6,122円)
5千円
(7,090円)
5千円
(7,144円)

近所
5千円
(4,167円)
5千円
(4,240円)
5千円
(4,550円)
5千円
(5,417円)
5千円
(6,029円)
(  )内は平均金額です。-はサンプル数が少ないため未集計です  参考:(社)全国冠婚葬祭互助会

供物と供花の包む金額について

供物

供花
供物 線香、ろうそく(仏式) 3,000~5,000円
果物、菓子(仏式、神式) 1~5万円
供花 1~5万円
死亡の通知等に、供物・供花は辞退する旨がある場合は、香典は受け付けるという意味です。ただし「御厚志はかたくお断りいたします」と記載されている場合は、香典も断るという意味です。しかし、念のため持参し、様子をみることも多いようです。キリスト教では供物は贈りません。

弔問時の服装のマナーについて

通夜やとりあえずの弔問では、喪服でなくても地味な平服でもかまわないとされています。ですが、最近の傾向は喪服や略礼装の人が多くなってきています。また、夫婦で参列するときは互いの喪服の格をそろえるようにしましょう。ただし、遺族よりも格上の喪装をしないことが基本的なマナーとなっているので注意しましょう。コートが必要な場合も、黒や紺などの落ち着きのある色を着ます。女性に関しては、化粧で赤い色の口紅や濃いアイメイクも避けます。ヘアスタイルは金髪等の場合は黒いスプレーなどで一時的に黒くすることをオススメします。また、男女共に長い髪はまとめます。子供の服装に関しては制服が正式礼装となり、ボタンが金色や銀色の場合は黒いボタンに付け替える配慮をしましょう。

黒い服装でも、カジュアルなデザインや光沢があるものは避けます。靴やバックは布製が正式ですが、光沢のないシンプルな物なら革靴でも差し支えありません。アクセサリーは、結婚指輪以外は外しますが、パールやオニキス、一連ネックレス、一粒パールやイヤリングは大丈夫です。

弔問に訪れた際のマナー

通夜は、故人と関わりが深い遺族や近親者、親しい友人が参列するものです。一般会葬者は、告別式に出席するのが本来の形ですが、告別式に都合が合わずに通夜に参列することもできます。通夜には開始時刻の10分前までには到着するようにしましょう。受付で記帳し、短くお悔やみを述べ香典を差し出します。受付が用意されてない場合には、遺族に手渡すか、焼香の際に祭壇に供えます。その際にもお悔やみの言葉を忘れずに述べましょう。

通夜ぶるまいをすすめられた場合は受けるようにしましょう。最近の通夜は半通夜と呼ばれ、午後6時から7時頃から始まり、読経・焼香に1時間ほど、その後2時間程の通夜ぶるまいが設けられ、その後お開きになることがほとんどです、通夜ぶるまいは、遺族や世話役にすすめられたら受けるのがマナーですが、早めに退席するようにします。

葬儀・告別式に参列するときの心得

これまでは親しい人が参列する葬儀のあとに告別式を行うのが一般的でした。しさし最近では葬儀と告別式の区別が明確でないやり方が多いため、一般的に葬儀から参列しても構いません。

葬儀での作法としては、宗派で焼香が異なるので、周囲の焼香のやり方に準じて焼香をします。仏式の葬儀・告別式では抹香による焼香を行いますが、宗派により抹香を捧げる回数に違いがあります。ですが、大きな違いがあるのではないので、わからない場合には遺族と同じようにふるまえばよいでしょう。

数珠を持参する場合は、宗派によって長さが異なりますが自分の宗派の数珠で大丈夫です。数珠の持ち方は、使用しない場合は左手で持つが左手の手首にかけ房を下にしておきます。焼香の時には左手で房を下にして持ちます。合掌のときは両手を包むように人差し指と親指の間に掛けるのがマナーです。

焼香の際の作法

お焼香の際には、仏式では立礼焼香、座礼焼香、回し焼香があります。それぞれの作法の方法は以下になります

立礼焼香の作法

  1. 祭壇の前で、遺族と僧侶に一礼
  2. 遺影を仰いで深く一礼
  3. 親指、人差し指、中指で抹香をつまみ、目の高さまで捧げて静香に香炉にくべ、この動作を1~3回繰り返します。
  4. 遺影に向かって合掌します。数歩下がり遺族と僧侶に一礼し、次の人に軽く頭を下げ席へ戻ります。

座礼焼香の作法

  1. 腰を低くし、祭壇に近づき、座布団の手前で座り遺族と僧侶に一礼します。
  2. 正面を向き、膝はつけたまま両手で体を支え祭壇までにじり寄り、遺影を見つめ一礼し合掌します。
  3. 立札焼香の場合と同じように焼香し、再び合掌します。
  4. 体は祭壇を向けたまま膝をつけ後ろに下がり、遺族と僧侶に一礼して席に戻ります。

回し焼香の作法

  1. 香炉が自分の場所へ周ってきたら軽く礼をして両手で受け取り、自分の正面に置きます。
  2. 次の人に一礼してから立礼焼香と同じように焼香し、合掌します。
  3. 焼香を終えたら抹炉を次の人に、両手を添えて渡します。
  4. 祭壇に向かい合掌します。

まとめ

「友達や上司の訃報を聞いたときのマナー」いかがでしたか。親友や会社の上司等の訃報を聞き付け、恥をかかないためにも基本的なマナーや作法は日本人として覚えておきたいものです。また知らなかったでは遺族に対しても失礼にあたりますので、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

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Posted by neko