「農家が教える!」タマネギの栽培方法と育て方のコツ

農家が教える!野菜の栽培方法

暖かくなるにつれ、徐々に農作業が増えてくる管理人のnekoです

一年中重宝されるタマネギは、家庭料理でも必須の野菜ですね。生で食べたり、煮込み料理に炒め物等、大活躍の野菜です。収穫してから長期保存ができるのも魅力的な野菜です。そこで今回は農家が教える!タマネギの栽培方法と育て方のコツをご紹介させていただきます。

今回はどの家庭でも大活躍の野菜のタマネギの栽培方法をご紹介させていただきます 🙂

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タマネギの栽培は苗作りを頑張ればコストも掛からず、収穫までは雑草退治がメインの作業だけなので比較的取り入れやすい野菜の一つですね

生育条件

生育温度:15~20℃ 日当たりが良く、通気性、排水性の良い、有機質に富んだ土壌が適しています。 連作障害は気にしなくても良いので、同じユリ科の作物を育てた後でも大丈夫です。

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涼しい気候を好み、暑さには弱いので夏に栽培することはできません

品種選び

オーソドックスな泉州中高黄や、長期保存ができるネオアースやノンクーラー、生食用の赤玉ねぎ等があります。お好みの品種を選んで栽培することをオススメします。

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苗作りは発芽が成功すると、管理は簡単です。初心者には泉州中高黄が発芽が揃い、天候不良でも他品種よりは苗の生育が良いのでオススメですよ

畑の準備

苗を作る場所には、有機質の堆肥と苦土石灰を入れ、良く耕しておきます。

定植する畑には2週間以上前に苦土石灰、有機質堆肥と化成肥料を入れてます。 畝間は1m20㎝畝を立てたら4穴または5穴のマルチを張っておきます。

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苗を育てている間に定植する場所の土作りとマルチを張る作業をします。あまり早く土作りをしてマルチを張ると、定植前に草退治をしなくてはいけなくなってしまいますよ

苗の準備

1m幅の畝を平にならし、条間10㎝程の溝を付けます。そこにタマネギの種を薄めに撒きます。種の3倍の土を被せたらしっかりと手で押さえます。

水をたっぷりと散布し、乾燥防止のためにワラを被せます。ワラが無い場合は防草シート等でも代用できます。

雑草が生えてきたら、条間を鎌等で中耕しながら草取りをします。

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条播きするのは大変ですが、後の育苗管理がとても楽になります。タマネギの苗は鉛筆やお箸の太さが目安になります。あまり大苗にすると春になり抽苔してしまうので、必ず適期での種まきをします。

植え付け

根を傷つけないように収穫し、用意しておいたマルチに植えつけます。

深く植えてしまうと卵型になり、浅く植えすぎると平べったい形になってしまうので注意して植えつけます。

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泥植えと言って、根を土と水と過リン酸石灰を溶いた水に漬けながら植えると活着率がよくなり、根がバラバラになるのを防いでくれるので植えやすくなりますよ

追肥・管理

定植後11月と、年明け2月に追肥をします。化成肥料を施すのが一番簡単です。

11月に追肥をした後は、冬の寒さで根が浮いてしまうのを防止するために、もみ殻をまいておくといいです。もみ殻が無い場合は、しっかりと根元を手で押さえておきましょう。

雑草は見つけたら早めに取っておきましょう。雑草をそのままにしておくと、生育が遅れる他に害虫の発生を促進させ、せっかくのタマネギの苗を食べられてしまいます。

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春先になると春腐れ病やベト病が出始めます。病気が出たら治すことはできないのでZボルドー等の殺菌剤で予防しておきましょう

日が長くなるにつれ、タマネギの玉は肥大してきます。5月上旬頃にピークが来るので、このときに水をたっぷりと散布すると大玉のタマネギができます。

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あまりにも水やりをしすぎると、収穫後保存性が悪くなり腐敗の原因になってしまうので、ほどほどにしてくださいね

収穫

タマネギの葉が倒れたら収穫になります。晴天が3日程続く日を見計らって一気に収穫します。収穫後半日程はそのまま畑で乾かしてから、雨の当たらない場所で2週間程干します。

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収穫後、根だけ切っておくと、保存の際の管理が楽になりますよ

保存

葉を切り取り、コンテナ等に入れ風通しのよい場所で保存します。吊るして干した場合は、そのまま保存しておいても大丈夫です

neko
収穫を早めて、葉も葉タマネギとして食べる事もできますよ。

まだまだ勉強不足ですが経験してきた体験談と一緒にタマネギの栽培方法です
参考にしていただけましたら幸いです