「農家が教える!」ダイコンの栽培方法と育て方のコツ

暖かくなるにつれ、徐々に農作業が増えてくる管理人のnekoです

年間の消費量が日本で1位と言われている大根。毎年、自然災害で大きな被害が出やすいデリケートな大根ですが、自分で栽培してみると思っているより難しくはないんですよ!今では深型のプランターも販売されているので、プランター栽培もできちゃうんです。そこで今回は農家が教える!ダイコンの栽培方法と育て方のコツをご紹介させていただきます。

今回はどの家庭でも大活躍の野菜のダイコンの栽培方法をご紹介させていただきます 🙂

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新鮮でみずみずしいダイコンは、サラダから煮物まで料理の幅が広がる野菜の一つです。生育期間も短いので是非チャレンジしてみてください😃

栽培のポイント

  • 連作を嫌うので1~2年の輪作がいいですが、家庭菜園では豊富な有機質の堆肥を入れることで連作は可能です
  • 秋と春に栽培ができますが、春まきは晩抽性(花が咲きにくい)品種を選びましょう。また保温することによって生育を促すためポリトンネルが必要です
  • 土に石や、堆肥の塊り等の異物がないように、よく耕すように心がけましょう
  • 秋まきは9月上旬以降種まきをするようにします。早く種まきをしてしまうと、ウイルス病や害虫で失敗してしまうことがあります

 

 

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発芽の適温は25℃、生育適温は20℃で、日当たりの良い場所で育てましょう

品種選び

様々な種類のダイコンがあります。使い切りのミニサイズから、たくあんを作るダイコンや、煮物に適してるおでん大根など、それぞれ自分の好みの大根を育てましょう。

青首ダイコン


一般的な白いダイコンです。それぞれ各地域で特産の大根の名前がついているものもあります。品種改良もすすみ、春専用の品種や、夏から秋にかけて暑さに強い種類のもの、秋から冬にかけて栽培する種類のものとさまざまな種類があります。それぞれの気候に合った品種を選ばないと、抽大(とうだち)して花が咲いてしまい、食べられなくなってしまうので注意しましょう。

辛味大根

辛味大根と言ったら長野県ではねずみダイコンですが、その他にカザフ辛味大根、辛いねダイコン、伊吹大根といったように、さまざまな品種や、同じような種類でも地域によって呼び方が変わることもあります。この、辛味大根の食べ方は、ダイコンおろしを作った汁をうどんに付けて食べる「おしぼりうどん」や、お漬物などにして食べます。とても辛いので、サラダや煮物には不向きです。

赤いダイコン

 

赤大根は、アントシアニンが豊富で、色鮮やかさでサラダや、大根おろし、漬物にしても見た目が綺麗なダイコンです。この赤いダイコンは小さめの使い切りサイズに成長してくれるので、とても人気のある品種の一つです。甘さもあり、スティック野菜やダイコンサラダにするのがおすすめです

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大根おろしは、おろしたばかりより、少し時間を置いた方が辛味が飛び、甘さが増しますよ😄

畑の準備

一般的な青首ダイコンは、地上部に根を張りだしてくるので、水はけの悪い畑では畝を高く作った方がいいでしょう。

肥料と畝立て

定植する畑には2週間以上前に有機質堆肥と苦土石灰、化成肥料を入れてよく耕します。 幅60㎝、高さ10㎝の畝を立てて、表面を平にならします。

マルチ張り

株間30㎝、条間45㎝×2条の穴あきマルチを張り、周囲を土寄せしてしっかりと固定します。

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土の中に伸びて成長していくダイコンが、土の塊や石などの異物に当たると分岐して、奇形になるものを「また根」といいます。また根にしないためには、土を深さ30㎝は耕して異物をしっかりと取り除くことで、真っ直ぐときれいな大根ができます

種まき

ダイコンの種は発芽率がいいので、1穴に2粒も撒けばいいのですが、家庭菜園では間引きすることを前提に3~5粒撒いた方が失敗は少なく、間引き菜も食べられるのでお勧めです。

種まきは、1㎝程の深さに数粒入れ、土をかけたらしっかりと鎮圧して土と種を密着させてあげましょう。

春まきの、まだ寒い時期は、保温資材にトンネルや防虫ネットをかけてあげると生育促進になります。

 

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ダイコンに付く、キスジノミハムシは発芽したばかりの大根の葉を穴だらけにしてしまいます。対策としては、ダイアジノン粒剤をたい肥や苦土石灰と一緒に土に混ぜ込むことで、ある程度は抑えることができますよ←実践済み

発芽後の管理

発芽したら、株を大きく太らせるために2回に分けて間引きします。葉が伸びたらトンネルを外し、そのあと害虫が付いていないか注意して見張りましょう。

間引き

1回目の間引きは、種まき後10日程経ち、本葉が2枚になったらマルチ1穴に3本残るように間引きをします。

2回目の間引きは、種まき後20日程経ち、本葉が5~6枚になったら1本に間引きます。

point
間引きは、引き抜くよりもハサミで切った方が、株の傷みがないのでお勧めです。1本間引こうと思ったら間違えて2本間引いちゃったってことが無いように(笑)←経験談😅

 

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間引いたダイコンの葉は、サラダやみそ汁にしたり、炒めて菜飯にしてもおすすめです。細かく刻んで浅漬けにしてもいいですよね

収穫

普通の青首ダイコンは、種まきから約2ヵ月で収穫時期になりますが、天候によって種まき後50日程でも収穫できます。

ダイコンの収穫は葉を束ねて持ち、真上に引き抜いて収穫します。土の中でも伸びているので、深く腰を落として抜くと腰を痛めることもないです

neko
力の限り抜こうとしてもなかなか抜けない場合は、グルグルと大根を回してから抜くとすぽっと抜けますよ



保存

畑に30㎝程の深さの穴を掘り、大根を寝かせて、布団をかけるように首まで土をかぶせます。葉を少し残してもいいですし、全部切り落としても大丈夫です。

neko
葉を全部残しておくと、根の水分が葉に取られてしまうので、大根の実がスカスカになってしまいます。できれば切り落としてしまうことをオススメします。

まだまだ勉強不足ですが経験してきた体験談と一緒にダイコンの栽培方法です
参考にしていただけましたら幸いです

Posted by neko